2016年12月15日、安倍総理がロシアのプーチン大統領と下関のおとなり、長門市で日ロ首脳会談を開催しました。長年の日ロ問題が、長門市の会談で大きな前進を遂げて欲しいものです。まず、日ロ首脳会談が山口県で開催されたことも、県民として喜ばしいことです。安倍総理は、下関市、長門市を含む、山口4区を選挙区として、衆議院に当選しています。
もともと、外見に欠点が見受けられない安倍総理ですから、選挙ポスターも、どれをとってもかっこよく撮影されています。ところが、一般的に、最近の選挙ポスターは、選挙写真を専門とする写真館があって、そこの写真家が何百枚、いや、千枚単位で撮影したなかから、選りすぐりの1枚を選び出し、さらに、パソコンで修正をしているようです。選挙ポスターのできは、選挙の結果に左右するものですから、それは理解できます。とくに、女性候補者はその傾向が顕著に表れるようです。
それも、映像があふれる現代なら、当然の流れでしょう。下関の写真館でも同様の技術は持ち合わせています。就職用の写真やお見合い写真で、その技術を駆使することは可能です。ところで、明治以降、歴史上で有名な政治家は、その雄姿を写真館で撮影しました。
今回の、日ロ首脳会談では、世界各国から何百人もの報道陣が押し寄せ、そのなかにはカメラマンも多く含まれています。できれば、安倍総理とプーチン大統領の2ショットを、地元の写真のプロが撮影し、歴史的な資料として、自分の写真館に掲示したいものです。