フォトブックを作る時は、必ずどの写真を使うかよく考えます。最初に全体のテーマを決めて、ページごとにそのテーマに合った写真を風景や物、人物などジャンル分けすると見やすいです。例えば旅行に行った時の写真をフォトブックにする場合は、風景よりも一緒に旅行をした人との写真を重視するページを作れば、全体のアクセントになります。風景だけのページだと旅行の楽しかった場面を思い出しにくいので、美しい風景をバックに友人を撮った写真を使います。

フォトブックの中で旅行先の魅力を伝えたい場合は、自分がよく見るページにその土地でしか見られない物を写した写真を配置します。食べ物や風景、人物など全てが印象強くジャンル分けが難しい場合は、時系列にページを分けると簡単です。旅行初日と2日目が同じページにあると、服装などでちぐはぐな感じになるので、人に見せるために作るならば時系列が適しています。主観を重視して写真を選ぶと、どれを使って良いか分かりにくくなるので、客観的な視点でピントが合っているか、同じような写真になっていないかなどを考えます。

アングルが同じだと被写体が違っても受ける印象が似るので、フォトブックに収める写真が多すぎる時は減らします。右開きのフォトブックではページをめくった時は、右上から左下に目線が動きます。最も上手く撮れた写真は右上か左下に配置すると、比較的長い時間見るので旅行中の雰囲気を伝えることができます。

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