フォトブックとは、簡単にいうと写真集のことです。最近では、写真はデジカメやスマホなどで撮影する人が多いでしょう。その場合、撮影された写真は、昔のフィルムカメラのときのようにプリントされるわけではなく、デジタルデータとしてメモリカードなどに保存されています。もちろん、それはそれで構わないわけで、見たいときにはPCやTV画面に映して見ることができますし、SNSにアップにすることも、データをコピーして知り合いにあげることもできます。

また、プリントしたものと違って、保存は小さいメモリーカードですから場所もとりません。ということで、良いことづくめに見えるデジタルデータなのですが、やはり人間というもの、それでは何となく味気ないと感じることもあるわけです。とくに、思い出に残しておきたい写真の場合、それをPCやTV画面で見るのと、手元の写真集を1ページ1ページめくるのとでは、思い出の甦りかたが違うというのが人情というものです。それに答えてくれるのがフォトブックであり、デジタルデータを元に、写真集を作ってくれるサービスです。

最近では、市販の写真集と見まがうような高品質のものを個人的に依頼できるのがごく普通になっています。元のデジタルデータから印刷、製本の工程が一体化してきているからです。自分で写真を選び、さらにはサイズやレイアウトなどを選んで注文します。デジタルデータの利点で、最近では注文もネット上で行えるサービスが増えてきています。

フォトブックで、思い出を手元に残しませんか。

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